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Kモデルハーレーダビッドソンギャラリー(画像)一覧

クランクケースとギアボックスが一体化されたエンジン、左手によるクラッチ操作、右足によるギアシフト、左足リア・ブレーキ、テレスコピック・フロント・サスペンション、スイング・アーム式リア・サスペンションなど、近代的システムを取り入れていました。


1952 ハーレーダビッドソン モデル K

'52 ハーレーダビッドソン モデル K

'52年にデビューしたモデル”K”。 アメリカ国内のナショナル・チャンピオンシップの上限である750ccに合致するため、エンジンはボアは69.85mm、ストロークは96.85mm の 45cu.in.(737.4cc )となっています。

しかし、電装系は6Vでキックのみで、180kg 程の車体を、30 馬力の出力で引っ張っていましたが、最高速は 130km/h にも届きませんでした。

1954 ハーレーダビッドソン KH

'54 ハーレーダビッドソン KH

'54年に登場したKHは、ボアはそのままに、ストロークを115.89mmに伸ばした54cu.in.(883cc、正確に換算すると884.9cc。)サイドバルブエンジンの他、フライホイール、クラッチ、バルブ、トランスミッションに改良を加えられ、出力は38馬力、最高速は 150km を超えたと記録されています。

1955 ハーレーダビッドソン KHK

'55 ハーレーダビッドソン KHK

KHがデビューした'54年の翌年に、カムやポート、ベアリングを KK 同様にレース仕様にしたモデル”KHK”が登場しました。

後発の優勢からか、KHよりもKHK の方が、多くの販売実績を上げました。

1957 ハーレーダビッドソン KR

'57 ハーレーダビッドソン KR

KRは'52年〜'69年まで生産されたスポーツモデルです。

ロードレーサーとダートレーサーに分けられ、TT用ロードレーサーにはリアサスペンションが付けられていました。 ヘッドの型がほかのサイドバルブと違うエンジンは744ccサイドバルブ、圧縮比9:1で48馬力-7000rpm、最大トルク6.9kgm-5000rpmを発揮しました。

フレームはクロームモリブデン鋼のダブルクレードルフレームが使われ、ミッションもエンジン一体式が採用されていました。

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