ハーレー用語辞典

アルファベット-S-

【Scat】スキャット

'62年頃ハーレー社より発売された175ccのデュアルパーパスバイクです。　入門用として売られました。

【Servi Car】サービカー

かつて警察や郵便配達人などが多く使っていたハーレーの３輪モーターサイクルです。

【Shot Gun Muffler】ショットガンマフラー

地面と水平に並んだストレートタイプのマフラーの名前です。

【Shov Star】ショブスター

最近は聞かれませんが、ショベルスポーツスターのフレームに、ショベルのビッグツインを搭載したカスタム車をこう呼びます。　同様に、同じ手法でカスタムしたパンスターというものもあります。

【Shovel Head】ショベルヘッド

ヘッドカバーがシャベルに似ていることからショベルヘッドの名前がついたモデルです。　'70年以前はアーリーショベルと呼ばれ、'66年（アーリショベル）～'84年に渡り生産されました。

【Single Cradle】シングルクレードル

WLなどのサイドバルブに使われていたダウンチューブが1本タイプのフレームです。　シンプルですが、かなり丈夫に出来ています。　クレードルとはゆりかごという意味です。

【Sissy Bar】シッシーバー

シートにつく背もたれのことです。　シッシーには臆病ものという意味があります。

【Smax】スマックス

見た目がリジッドフレームの様なソフテイルフレームを考案したといわれるカスタムメーカーです。　ハーレー社がライセンスを買い取る程よく出来たフレームです。　スポーツスター用のフレーム等も製作しています。

【Softail】ソフテイル

リジッドフレームに似せたサスペンション付きのフレーム名です。　発売後は偽物、フェイクなどと呼ばれましたが、現在では超人気になりました。

【Springer Fork】スプリンガーフォーク

ハーレーダビッドソン社自慢のフロントフォークです。　ガーターフォークとは逆にフォーク先端部にリンケージがあります。　スーパーカブのフロントフォークと構造はよく似ています。　そのクラシカルなスタイル・構造から多くのチョッパー乗り達に愛されています。

【Sprint】スプリント

'61年に発表され売行きも良かった250ccのロードバイクの名前です。　イタリアのアエルマッキ社との合作車で、Hスクランブラーというオフロードのモデルもありました。　さらに'69年には350ccモデルも発表されました。

【Square AirCleaner】スクエアエアクリーナー

'78年以降のショベルヘッドモデルに装着された、大型の純正エアクリーナー・カバーです。　米国の騒音規制対策によるもので、不評でしたが、現在では貴重なパーツとなっています。　カバーは、FXB用ブラックタイプ、その他用メッキタイプがあり、トリムは、"1200"、"80"のバリエーションがあります。　弁当箱とも呼ばれています。

【SS1/4Mile】エス・エス1/4マイル

スタンディング・スタートの略語で、静止状態から1/4マイルまでの距離を競います。　アメリカにおけるドラッグレースの公式競技距離です。

【Stall】ストール

エンジンストップ、略してエンストのことをいいます。

【Straight Pipe】ストレートパイプ

別名ドラッグパイプです。　エンド部分を斜めにカットしたものをスラッシュカットと呼びます。

【Street Legal】ストリートリーガル

公道を走れる合法的な改造車のことを指します。

【Stretch】ストレッチ

英語で伸ばすという意味です。　自動車のリムジンもこう呼ばれますが、この場合もよく似ていて、フレームを伸ばす加工のときに使います。

【SUNDANCE】サンダンス

東京の六本木にある、柴崎武彦氏率いる日本を代表するハーレースペシャルショップ。　ローライダーヘッダーズなどや大手パーツメーカーとのオリジナルコラボパーツなどが多数あります。　1から設計した、ナックルヘッドにそっくりなスーパーリアルナックルとゆーものすごいバイクも作っています。

【Super Trap】スーパートラップ

マフラーのブランド名です。　ダートのH-Dワークス指定マフラーで、サイレンサーエンドにデコボコのある円盤（ディフューザー・ディスクといいます）を重ねることにより排気面積が得られるシステムが特徴です。　このマフラー・システムはカリフォルニア大学博士ポール・モラーが開発しました。

【Supercharger】スーパーチャージャー

過給機のことで、一般的には、クランクシャフトの駆動力を利用する機械式スーパーチャージャーのことを指します。