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ハーレー用語辞典

アルファベット-D-


【Derby Cover】ダービーカバー

プライマリケースについている大きなフタ状のカバーの名称です。 昔はダービーハットに似ていたので今でもこう呼ばれています。 
ダービーハットとは、昔ピンキー&キラーズというグループが被っていた帽子のコトです。


【Derollto】デロルト

イタリア製のキャブレターメーカーの名前です。 ハーレー用ではデロルトポンパーなどがあります。


【Deuce】デュース 

ツインカム88のエンジンを専用のソフテイルフレームに載せて2000年にデビューしたモデルです。 ストレッチしたガソリンタンクやオリジナルメーターパネル、フロントフォークボトムなどこのモデル専用の装備が数多く搭載されています。


【Digger】ディガー

乗車姿勢が、セムシ男の様であることからついたといわれるカスタム車のスタイルの名前です。 オレ的な見解はDig=掘る、とゆー意味なので”掘削機”のイメージのような気がします。 異様に寝かされたネック角にロングフォークの組み合わせでガーターフォークを使ったモノが多いです。


【Dirt Oval】ダートオーバル

舗装されていない土のオーバルコースのことです。 アメリカで最初のレースは1885年に公道で行われましたが、その後競馬のコースを改装してサーキットを作ったため、オーバルという形状が生まれました。 最初のオーバルコースでのレースは1886年に行われ、当時全てのトラックはダートコースでした。


【Dish Wheel】ディッシュホイール

スポークを持たないお皿型のホイールです。 ファットボーイ等に採用されています。


【Drag Bar】ドラッグバー

日本でいうところの一文字ハンドルのことです。 ハンドルしがみつくような格好で、強烈な加速Gに抵抗しています。


【Drag Pipe】ドラッグパイプ

ドラッグレース用のエクゾーストパイプで、いわゆる直管マフラーです。


【Drag Race】ドラッグレース

直線コースを使って、2台で競い合うレースのことです。 クウォーターマイル(402.3m)もしくは、ワンエイト・マイル(201.2m)の直線コースで行われ、E.T.(直線の区間タイム)だけを競う競技もあります。 もともとはアメリカの若者達が公道でレースをしていましたが、'30年ごろから組織化が進み、ルールが整備されていきました。 現在アメリカでは大小合わせて数千のドラッグレースが開催されています。


【Dragger】ドラッガー

日本だけで使う、ドラッグレーサー的スタイルのカスタム車の呼び方です。


【Dunlop】ダンロップ

H-D純正タイヤ供給メーカーです。 H-Dは、AMFから独立後の'82年以降、Dunlop製タイヤを採用しています。 デザインは米ダンロップが担当し、その実力は現在においてもAMAレース等での成績が物語っています。 '84年〜'86年に日本の住友ゴムが、英、独、仏、米ダンロップ社に資本参加/引取りました。


【Dyna-Glide Frame】ダイナグライドフレーム

エボ、ツインカムのダイナ系モデルに採用されているフレームです。 前後2点をラバーマウントで支える、完全なフローティングマウントとなっていて振動が少ないのが特徴です。 また、フレームレイアウトの工夫によりベルト交換がしやすくなりました。


【Dyno】ダイノ

エンジンの出力を測定する装置です。 エンジンの出力軸のどこで計測するかで、シャシーダイナモ(クランクシャフトから直接計測)に分かれます。


【Dyno Jet】ダイノジェット

キャブレターにあるジェットと呼ばれる部分を交換するコストパフォーマンスの高いパーツ。 純正パーツカタログにも載っている由緒正しいチューニングパーツです。 ガソリンの量を増やして、ガソリンと空気の混合気をノーマル時より濃くし、レスポンスを向上させます。