ハーレー用語辞典

アルファベット-C-

【Carburetor】キャブレター

気化加給器のことで燃料供給装置のひとつです。　燃料を空気と混合させてシリンダーヘッドへ供給するパーツです。

【Cast】キャスト

溶解した金属を鋳型に流し込んで製作する金属パーツの成型方法です。　強度的にはフォージット（鍛造）に劣りますが、成形のし易さからローコストに上がる上、形も鋳造さえあれば自由自在に作れます。　日本では”鋳物（いもの）”と呼びます。

【Castlehead】キャッスルヘッド

TC88Bは、なぜかファットヘッドとは呼ばず、キャスルヘッドと呼ぶらしいです。

【Chopper】チョッパー

Chop=ぶった切る、が語源で、はじまりはアウトローが盗んだバイクを叩き切って改造したバイクとも言われているし、当時流行った英国車に似せて軽く見せようとして改造したバイクとも言われています。　　COOLS佐藤ヒデミツ氏のショップの名前もチョッパーです。

【Club Harley】クラブハーレー

主にハーレー初心者をターゲットとしているハーレー雑誌の名前です。　マニアも唸るような情報もたま～に出てます。　ハーレーの事がよくわからない方におすすめです。

【Coaster Brake】コースターブレーキ

ペダルを逆転させることで作動する自転車用のドラムブレーキシステムです。　超小径のためチョッパーなどのフロントブレーキに使われています。

【Cobra Seat】コブラシート

フレームとＲフェンダーにはりついたようなデザインで、上から見るとコブラの頭のような形をしているシートです。

【Corbin】カービン

マイク・カービンの率いるシートメーカーの名前です。　ローダウン系のカスタムには欠かせないものとなっています。

【Cow-Glide】カウグライド

'93年FLSTNソフテイルノスタルジアの愛称です。　サドルバッグ、シートが牛模様であったことから名づけられました。　さらにmoo-Glide（モ～グライド）と呼ばれ親しまれています。

【Crossover Pipe】クロスオーバーパイプ

２本のマフラーの連結パイプのことで、過去さまざまなモデルに採用されています。　エボリューションモデルのソフテイル、スポーツスターのマフラーはわかりやすいですが、エンジンが隠れるデザインは不評でした。　TC88Bソフテイルから、マーケティング上の理由、コストの理由から、不採用となります。　しかし、クロスオーバーパイプがもたらす、トルクや消音効果、デザインの懐かしさから最近、見直されつつあようです。

【Cubic inch】キュービック・インチ

アメリカのエンジンの排気量を示す単位で立法インチ。　ccへ換算するには2.54×2.54×2.54をかけると求められます。

【CUSTOM】カスタム

メーカーの吊るしのバイクに対して、様々なアフターマーケットパーツを使用して自分独自のバイクを製作することを指します。　最近ではKで始まるカスタムが普及してきたため、大量生産されたカスタムパーツを使用し、ボルトオン・パーツで製作したバイクを指す場合が多くなりました。

【Custom Chrom】カスタムクローム

ＣＣＩカスタムクロームインダストリーのことです。　ハーレー用カスタムパーツを販売しています。