OHV-LIFE トップ>ハーレーインデックス>ハーレーギャラリー>ミーティングで見かけたカスタムハーレーギャラリー>A.V.C.C.ビンテージレース

2006年度 A.V.C.C.ビンテージレース 第2戦


筑波サーキット

けっこうローカルな雰囲気漂う茨城県筑波サーキットで行われたA.V.C.C. ビンテージレース第2戦。 当日のつくばはA.V.C.C.の他にもスポーツスターやビューエルが出走するCSSCやTT-50レース、サイドカーレースなども行われていてけっこう賑やかで、露店なども出ていてまるでお祭りのようです。

A.V.C.C.は本来ストックA、B、モディファイドA、B、と4クラスに分かれているのですが、出走数が32台以下だと一レースにまとめられるらしく、今回はすべてのクラスが混合で予選、本線と行われました。 ストックとモディファイドのレギュレーションはフリーダムのA.V.C.C.レース活動に詳細がありますが、全車ハンドチェンジとスプリンガーフォーク+リジッドフレーム構造、前後ドラムブレーキという組み合わせで走るレースは日本中探してもA.V.C.C.のみ。 はっきり言って変態レースです。

レーススタート直前モディファイド-Aのマシンは旧車とは思えないスピードでサーキットを駆け抜けていましたが、一番出走台数が多いストック-BはWLなどの750ccベビーツインがほとんどなので、トコトコと一生懸命走る姿はほのぼのとしてました。
今年はA.V.C.C.は全4戦あるそうで、次の第3戦は8月6日(日)に今回と同じく筑波サーキットで行われます。 また行きたいな〜♪

A.V.C.C. ストック-A エントリー車両

ナックルやパンヘッドなどのOHV車が多い750cc以上のクラス
※レギュレーション


サイドバルブ
リトルウイングレーシング U1200 '47
パンヘッド
Hungry-devil's FL1200 '49
パンヘッド
Hungry-devil's EL1000 '51


A.V.C.C. ストック-B エントリー車両

WLなどのノーマルベビーツインで出走台数がもっとも多い750cc未満のクラス
※レギュレーション


サイドバルブ
VARC WLA750 '42
サイドバルブ
AVCC WL750 '47
サイドバルブ
Hungry-devil's with NEAT STYLE WLA750 '42
サイドバルブ
TEAM SEMBA & HOT BIKE WLDR750 '40
サイドバルブ
MOGI SPEED+SC WLA750 '42
サイドバルブ
POSH FACTORY WLA750 '42
サイドバルブ
BANKARA WLA750 '42
サイドバルブ
Hungry-devil's WL750 '41
サイドバルブ
HBJ+ナイトイエーガーレーシング WL750


A.V.C.C. モディファイド-A エントリー車両

けっこう本気モードのチューニングマシンが多い最強最速の750cc以上のクラス
※レギュレーション


パンヘッド
ラッド+k,e,s FL1418 '63
ナックルヘッド
ZERO engineering FL1380 '46
パンヘッド
TEAM MAD48 FL1440 '48
パンヘッド
ZERO engineering FL1320 '60
パンヘッド
TEAM MAD48 FL1340 '49


A.V.C.C. モディファイド-B エントリー車両

小排気量ながらモディファイ-Aをもカモれる750cc未満のクラス
※レギュレーション


サイドバルブ
TEAM MIYAKOSHI WLDD886 '39
サイドバルブ
NACHT JAEGER RACING サイドバルブ
サイドバルブ
HOME BOYS WR750 '46
サイドバルブ
BANKARA WR750 '48
サイドバルブ
BANKARA WR750 '41
サイドバルブ
BANKARA WR750 '48
サイドバルブ
Hungry-devil's WLA750 '42


サイドカーレーサーの画像

今回つくばでやってたサイドカーレース。 めったにお目にかかれない車体がおもしろかったのでちょっと画像に収めてきました。 出走台数は少なめでしたが、地を這うような超低重心と迫力ある独特のコーナリングは見ていた観客たちを沸かせていました。 UFOみたいなカウリングを付けたマシンはドラッグレーサーに側車を付けたような感じでめちゃくちゃかっこよかったです。


ヤンキーブラボー コンビネーションレーシングチーム RST飛龍
RST飛龍 RT KOBA & TOSHI