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フリーダム忘年会 2005 画像&レポート


フリーダム忘年会 2005(FREEDOM VINTAGE-CYCLES)レポート

フリーダム忘年会 2005

今年で4回目を迎える静岡県伊東市にあるXIV伊豆でのフリーダム忘年会。 12月のくそ寒い中、みんな元気に会場に向かってバイクで走って行きました。

走行ルートは東名川崎インターから厚木で降りて小田原厚木道路(通称オダギ)へ。 小田原からはホテルのある伊東市まで海岸線を南下。 サイドバルブやナックル、パンヘッドやショベルヘッドなどいろんなモデルが参加しました。

途中、高速道路や渋滞が所々ありましたが、どのモデルも現在の交通事情になんの問題もなく走行していました。 意外なのはサイドバルブやナックルが想像以上に速くてびっくりです。 オレと嫁は'71リビエラでの参加。 もう一組、フリーダムツーリングの会長さん夫妻が国産の四輪で参加されていました。

XIV(エクシブ)伊豆というホテルは会員制のセレブが使いそうなけっこうなホテルで、伊豆高原の見晴らしの良い傾斜地に建っていて、1号館からはガーデンチャペルや噴水のあるデザインプールが見渡せてリゾート気分を盛り上げてくれます。 泊まったお部屋は、オレ達は3ベットの洋室。 フリーダムの代表:堀さんらは和室を利用。 広さも充分で、寛げそうないい感じのお部屋でした。 温泉大浴場もあって開放感には欠けますが、露天風呂やサウナもあり無味無臭のやわらかいお湯が気持ちよかったです。

晩飯は料亭のような雰囲気につつまれたレストランのお座敷で、とてもセレブとは縁遠い風体の我らフリーダム御一行は、次から次へと運ばれてくる見たこともないような料理と酒を片っ端から平らげ、ご機嫌なままホテル内にあるカラオケが歌えるBARになだれ込みました。 元ミュージシャンでもある堀さんが声量のあるソウルフルな声で尾崎紀世彦を熱唱! 奥様のえすみさんもくねくね踊りながらユーミンや昔の古い歌を熱唱! ほかのフリーダムのお客さんもリクエストしまくりで熱唱! これがもうじき還暦を迎える人か!?という程パワフルなライブでした。

三次会は堀さんの泊まってる和室の部屋で酒を持ち寄って宴会が再スタート。 堀さんはあっとゆー間に寝てしまいましたが、残ったメンツでハーレー話をしながら遅くまで語り合いました。 その後の記憶があいまいなのですが、酔っ払って大浴場に突っ込んでったりカップヌードルをむさぼり喰ったりしたような気が・・・。

朝起きるとすでに朝飯タイムリミットラスト10分! 嫁は粘りに粘ってメシ三膳食ってきましたが、オレは気持ちが悪くて水ガブ飲み。 ほかのメンバーはちゃっちゃと支度をしてすでに暖気運転を開始してました。 あわててバイクの画像を撮り始めると、次々と走り出して行き全員のバイク画像を撮りきらずに全員行ってしまいました。 トホホ・・・。

帰りはオレと嫁だけになりゆっくりしながらXIVを後に。 帰り道は箱根スカイラインという有料道路を通ってそのままオダギ→東名へ。 途中、海老名サービスエリアで昼飯がてらザボンのねぎラーメンを食い、さらに外でホカホカじゃがいもを食ってたら見覚えのあるビンテージハーレー軍団が。 1時間も前に出発したはずのフリーダム集団をいつの間にか追い越しちゃってたみたいです。

フリーダムビンテージハーレー軍団

ミーティングの終わりみたいに、分岐点でお別れの挨拶をしながら各自それぞれ帰るべき場所へ帰っていきました。 今回は全員ノントラブルで無事に帰って来れてよかったよかった♪ フリーダムで荷物を降ろしていると堀さんから「ホルモンしない?」とのお誘いが。 当然断る訳も無くよろこんで参加。 初雪がチラつく12月の寒空の中、炭火を囲んでミニ打ち上げをしました。

フリーダムの堀さん、えすみさん、フリーダムの常連さん、ホントおつかれ様でした! 何回でも参加したい充実したツーリング忘年会でした。

フリーダム忘年会 2005に参加したビンテージハーレー画像


1947ナックルヘッドFL 1947ナックルヘッドFL

1947ナックルヘッドFL

フリーダムビンテージサイクル代表:堀さんが今回乗った1947ナックルFL。 スプリンガーのバネがへたっていて段差があるたびにぴょんぴょん飛んでたらしく、レーサーである堀さんの熱い走りと相まってとにかくやたらと元気のいいナックルでした。 スプリンガーのバネ交換や各部調整後、新オーナーさんに納車されるそうです。

1946ナックルヘッドFL

某有名ヘルメットブランドのオーナーさんが所有するいい感じにカスタムされた1946ナックルFL。 当時のオプションであるホイールキャップと16incファイアーストーンタイヤ、適度にカットされたフロントフェンダーがかっこいい一台です。 最近、エンジンをオーバーホールしたそうです。
1946ナックルヘッドFL 1946ナックルヘッドFL
1938ナックルヘッドEL 1938ナックルヘッドEL

1938ナックルヘッドEL

ブルーの車体がいつ見てもかっこいい1938ナックルEL。 海老名サービスエリアでも注目の的で、エンジンをかける一挙手一投足までギャラリーに凝視されまくっていて、そんな中でもさらりとハンドシフトしながら走り去る姿は様になっていてかっこよかったでした。

1948パンヘッドFL

純正度が高そうな真っ黒の1948パンヘッドFL通称”ヨンパチ”。 周りにいる数台のナックルヘッドの中に溶け込んでいたので、最初はナックルかと思いました。 フェンダーチップなどが付いた豪華なオプション装着車両です。
1948パンヘッドFL 1948パンヘッドFL
1942フラットヘッドWLA 1942フラットヘッドWLA

1942フラットヘッドWLA

ものすごく綺麗なコンディションを保っている1942フラットヘッドWLA。 WLAはタイプ7まであるそうで、この車両はタイプ3だとか。 オーナーはなんと女性で、このスタイルのままビンテージレースにも出場しているそうです。 アーミーは出所や今までの経緯が軍で管理保管されていて、すべて調べられるそうです。

1980ショベルヘッドFXWG

きれいなメタリックブルーにゴールドリーフがタンクとフェンダーに入った1980ショベルFXWG。 このペイントは堀さんの昔の作品だそうです。 マスキングなどは使わずに一発で書ききったそうな。
1980ショベルヘッドFXWG 1980ショベルヘッドFXWG
1981ショベルヘッドFXS ローライダー

1981ショベルヘッドFXS ローライダー

フリーダムの団体の中で、ひときわいい音を立ててた1981ショベルFXSローライダー。 親子での参加で、二人してハーレーに乗ってます。 うらやましい親子ですね〜。 画像は息子さんで旧車のエンジンを掛けるのがめちゃめちゃウマイらしいです。

1972ショベルヘッドFX

フリーダム代表:堀さんの奥様であるえすみさん所有の1972ショベルFX。 今回初めて走りを拝見しましたが、物凄く運転がうまくて、しかも速い! とってもアグレッシブな奥様でショベルFXを意のままに操っていました。

※上記以外のハーレーもあと何台かあったのですが、画像に収めようと思ったらすでに走り去ったあとでした。 みんな行動早いっす。

1972ショベルヘッドFX 1972ショベルヘッドFX