'62〜'69ハーレーダビッドソン V.I.Nコード
ハーレーのAMF吸収後の'70年〜'80年は、フレーム番号とエンジン番号は同一の9桁でしたが、'81年以降は17桁の車体番号と、10桁のエンジン番号が採用され、現在生産されているツインカム88にも採用されています。
主な用途は部品を発注する場合、自分のハーレーについてディーラーやメーカーなどに問い合わせる時に必要となる場合があります。 また、旧車など複数オーナーがカスタムなどを施し、オリジナルの形を留めていない場合に、何年度のなんというモデルかを把握できます。
/位置 | A | B | C |
V.I.N.例 | 63 | FL | 1969 |
桁数 | 2 | 1〜3 | 4〜5 |
意味 | 製造年度 | モデル名称 | 製造番号(注1) |
注1: 4桁(または5桁)の製造番号。 4桁の場合、最初の1桁(5桁の場合、最初の2桁)はチェック用デジット。 製造年度が奇数であれば、チェック用デジットは奇数、製造年度が偶数であればチェック用デジットは偶数となります。
※ フレームナンバーとしてのV.I.N.は存在しません。エンジン 左ケースに、V.I.N.を確認することができます。
V.I.N.コードの意味
位置 | 桁数 | 値と意味 |
|
2 | 数字+1900=製造年度 |
B | 1〜3 | モデル名称 OHV ビッグツイン E 61 cu in 圧縮比 6.5:1 EL 61 cu in 圧縮比 7.0:1 F 74 cu in 圧縮比 6.6:1 FL 74 cu in 圧縮比 7.0:1/7.25:1 FLH 74 cu in 圧縮比 8.0:1 |
C |
4〜5 | 数字 モデルの製造番号+チェック用デジット |