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ブランド別エンジンオイル一覧


モチュール(MOTUL)エンジンオイル
鈴鹿8時間耐久レースや、デイトナ200マイルレースでの優勝を生み出すなど、そのクオリティは世界トップレベルです。

ワコーズ(WAKOS)エンジンオイル
高性能エンジンオイルの代名詞、ワコーズの一覧です。 よくモチュールなどと比較されるハイクオリティなオイルです。

エルフ(elf)エンジンオイル
ターボ車のみならず、NA車でも最大限の効果を発揮し、エンジン保護性能においても最高レベルにあるエルフ社の高性能エンジンオイルの一覧です。


各オイル粘度別エンジンオイル一覧


エンジンオイル 5W-30 エンジンオイル 5W-40
エンジンオイル 5W-50 エンジンオイル 10W-40
エンジンオイル 10W-50 エンジンオイル 10W-60
エンジンオイル 15W-50 エンジンオイル 15W-60
エンジンオイル 20W-50 エンジンオイル 20W-60
エンジンオイル シングルグレード


エンジンオイルの表記の意味


●エンジンオイル

容器に”10W-30 SJ”のように記入されている場合...

エンジンオイル

”10W”は低温時の粘度を示す番号です。 水冷OHVであれば通常”15W”程度を使用していれれば問題ないと思います。  寒冷地で使用する場合は”15W”より”10W”を使用すると、低温時にオイルが柔らかく エンジンが回りやすいためエンジンの始動性がアップします。

”30”は、オイルが100℃の時の粘度を示す番号です。水冷OHVでは発熱量の大きい大排気量エンジン等の場合”50”等の使用をおすすめします。

大きな数字になるほど高温時でも粘度が高く油膜切れが起きにくいオイルとなります。 同様にターボ車でスポーツ走行する場合は、タービンからの熱も含めエンジンの発熱量も大きいため、高温域で 粘度が確実に確保できる数字の大きなオイル(高粘度)が必要になります。
NA車の場合はオイル粘度を高くしすぎると、オイルの粘度により摺動抵抗が増えロスが大きくなることがあります。

”SJ”は、品質・性能等を示す記号です。 アルファベットが進むにつれ高品質となります、通常の水冷OHVエンジンであれば”SG・SH”以上をおすすめします。 ターボ車の場合は”SJ”のオイルの使用をおすすめします。

ハーレーの場合、エボ以前のショベル、パン、ナックル、フラットヘッドなどはシングルグレードのSAE 40〜60(数字が大きい程硬いオイルです)を季節に合わせて使い分けることをおすすめします。

●ミッションオイル(ギヤオイル)

容器に”75W-90 GL-4”のように記入されている場合...

ギヤオイル

”75W”は低温時のオイル粘度を示す番号です。

”90”は高温時のオイル粘度を示す番号です。

”GL-4”は、品質及び、性能(ギヤにかかる圧力)等を示す記号です。

数字からエンジンオイルより粘度が高く思われますが、粘度で言えばエンジンオイルでいう12W-50に相当します。 これは、エンジンオイルとギヤオイルとでは粘度番号が異なるからです。